琵琶湖ワイナリー 浅柄野 Red Millennium 無濾過生詰
レッド・ミルレンニューム

国内2社のみが栽培する川上品種 ライチの様な香

大好き浅柄野。 特にノンフィルターのこれはセラーに常備しておきたいくらい好き。 抜栓を楽しみにしてました。 寝室にて。

とてもとても美しいワインと出会いました。 美しいけど高嶺の花ではない。 桃、ライチ、ぶどうのふくよかな香り。乳酸菌っぽさもある。 色は上品に濁ってて。綺麗でうっとりする。 瓶内二次発酵だけどシャンパーニュとかCAVAとは全然ちがう。 そして、変な言い方だけど、味がおいしい！ いい原料で正しく作られた美味しい飲みものを飲んでるなぁって感じ。 国産ワイン…ぞくぞくする。

ヨーグルト炭酸飲料みたいな香り、グレープフルーツみたいな香り。 すごい…生きてる。無濾過生詰。こういうことになるんだねぇ。 泡、力強い。シャンパーニュとかCAVAが湧き出でる泉だとしたら、このワインの泡は温泉の源泉がどんどん地上に上がってくるみたいに勢いがある。 飲んでしばらく経っても口の中に存在感を残したまま次の一口を飲むことになる。 味がする。確かな味がある。 すごいワインだこれ。

レッド・ミルレンニュームは川上善兵衛翁の交配品種 ベリーAは超メジャーだけど、コレは多分岩の原と琵琶湖でしか栽培されていない？ フォクシーフレバーを気にしなければ、フルーティで爽やかな飲み心地good!です。 スティルもいいですが、発泡が合っているかな。

ライチの香り、しかし、ドライ。

かすかな微発泡。甘さも嫌味じゃなく気持ちいい。

無濾過限定に興味津々で購入