A.A. Badenhorst Family Wines Red Blend
アディ・バーデンホースト・ファミリー・ワインズ レッド・ブレンド

ヘキサゴンプロジェクト、天高く 南アフリカ:その19 ヴァンナチュールの会⑺ 私の持ち込みワイン 会のテーマが何であれ、可能な限り南アを持って行こうとしています((*´∀｀*)) 同じシラーズでも、先ほどのオーストラリアとはかなり違いました こちらは果実味はしっかりでも、冷涼産地らしい酸がきれいに出ています 重厚なボトルに王道的なエチケットですが、よく見るとボトル裏側のバーコードが葦の柄になっています（笑） ショップサイトより: ワインが出来るまで カルモスファウンテンというスワートランドの花崗岩土壌の小さな区画のシラー、サンソー、ティンタバロッカ、 グルナッシュ、ムールヴェードルをブレンドして造られています。収穫は夜明け前の暑くなる前に手摘みで行い、厳しい選定の後、一度冷却してからコンクリートタンクと開放樽の両方で破砕を行います。足踏みで自然発酵を促し、ピジャージュを1日2回行います。6か月程発酵槽で寝かせた後、それぞれ仕込まれた発酵槽、樽をブレンドし、4000Lの古い大樽にて16か月熟成されます。品種の比率は、瓶詰前のある程度落ちつくまで決めず、それぞれのベストの状態を見極めて行います。 ワイナリーについて スワートランド地区にある28ヘクタールの小さなワイナリー。灌漑設備を使わず、ほとんどが自然なブッシュヴァイン方式（株仕立て）で栽培しています。 南アのワイナリーはホテルやレストランも兼ね備えているところが多いので、庭やブドウ畑も綺麗に手入れされており、また建物も近代的でお洒落なところが多いのですが、ここのバデンホーストは、山奥にあり、ワイナリーに辿り着くまでの敷地内の道も舗装されておらず、砂でした。また、ワイナリーには、ニワトリや犬なども放し飼いで、動物にもワイルドさを感じました！ 1650～1960年代に植えられた古い樹齢の為、収穫量は4トン/haと、自然に収穫量は減り、凝縮感のある果実味豊かなブドウが出来ます。オーナー兼醸造家のアディは、フランス、ニュージーランド、南アフリカの幾つかの有名なワイナリーで修業し、2006年からバデンホーストの名前でワインを作っています。出来る限り自然なままで、古典的な製法で、個性豊かなワインは既に高く評価され、カルト的な存在になっています。 高級レンジとセカンドレンジ（セカチュア・シリーズ）の2つのレンジを持っている。 どの生産者もワインを綺麗に作る傾向の中で、古典的で個性豊かなオンリーワンなワインを作る偉才なオーナーのワイナリー。

ヘキサゴンプロジェクト 天高く南アフリカ:その10 アディ・バーデンホースト・ファミリー・ワインズ レッド・ブレンド 2013 　シラーズ68％ 　グルナッシュ18％ 　サンソー10％ 　ティンタバロッカ4％ チェリー、血(肉、獣？)、少しチョコの香り。 優しい酸味と柔らかいタンニンが美味しいです。 裏ラベルが面白いです。バーコードと一番下。

NZシラーズ

角がなく、とても柔らかいながらもしっかりとした渋みがあり、抜群に美味しかった。

南アフリカ、スワートランドのローヌブレンド(?)ワイン、バデンホーストです。シラー、サンソー、ティンタバロッカ、グルナッシュ、ムールヴェードルという珍しいブレンド。同様に珍しいブレンドだった白は意外にもオーソドックスなワインでしたが、赤はどうでしょうか。早速飲んでいきます。 色は中心が濃い目の赤色。縁はけっこう透けてる。香りはチェリー、プラム、スミレの暗い果実香がまず来る。出汁や醤油、胡椒の土っぽい香り。インクの濃い香り。樽のトーストのような香りがきれいに乗っている。開けたてのうちはゴムのような還元香がある。 アタックにタンニンがガッツリと来る。果実味に割りと甘さがあるのが特徴的。果実味に濃さはないが密度がある。酸もしっかりある。エレガント系のシラーという印象。染み入ってくる高級感のあるワイン。赤と白だと赤のほうが好きかな。赤白どちらとも奇抜なところはなくしっかりと作られている印象のワイン。