Cantina Offida Il Montanaro Pecorino
カンティーナ・オッフィーダ イル・モンタナーロ ペコリーノ

イタリア マルケ州 標高450mペコリーノ100%。 大樽で12カ月熟成。 イル・モンタナーロ（山に住む人の意）。 シェリー酒の様な若干の酸化した香りと、発酵バターやバニラの様な複雑味のある香り、青リンゴや白桃の様な果実味。 酸立ちは良く、鉄の様な硬質のミネラルでボディはしっかりとしている。 大阪のサンタ アンジェロさんで頂いたのですが、フンギのピザ（特に舞茸の香り）と相性バッチリでした。 香りのしっかりしたキノコのクリームソースなどと合いそう。

元気発剌！といえば、上戸彩ちゃんより中畑清氏がまず浮かんでくる世代ですが、このペコリーノ、オロナミンC10本分くらいの元気をくれました。あと、二日酔いも、、f^_^; 女性が選ぶアワードにて受賞、とゆう売り文句に興味を惹かれた僕は、我が家の伝家の宝刀、パルシステム・オーダーとゆう楽チンな手段をとり、ワイン分だけ身銭をきって(当たり前か)、配達されたものを満を持して開けてみたのですが。 おお、受賞されただけある！笑 いかにも女性ウケがよい、のかどうかは分かりませんが、かなりフルーティ、スウィーティ、溌剌。 女性的な丸みを帯びつつも、スッと細いシルエットを描くような涼やかな酸と、若さを弾けさせるような刺激。満面の笑顔みたいなピーチ、蜜のような香り。 かなりのボディを感じさせるけど、酸と若干の樽香、そしてミネラルが、溢れ出しそうな果実味を巧妙にまとめています。 なので、飲み口的にはグラス2杯くらいでちょうど良かった感じですが、結局おいしくてトゥーマッチに嗜んでしまった(>_<)→真夏の二日酔い。 ペコリーノのような、良くも悪くも野暮ったくなりがちな地場品種を、厳選した収穫と仕込みによってパワフル&ビューティに仕立てる、とゆう点で秀逸。エチケットは渋く男性的だけど、中味はビシッとメイクアップした20代前半の女子だと思います笑 前投稿のまんまの料理を作っちゃいましたがf^_^;、ムール貝のアヒージョ、カプレーゼ。