味わい |
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香り |
ワイン名 | Ch. Saint Pierre d'Escarvaillac Cuvée Clos des Cailloux |
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生産地 | France > Côtes du Rhône |
生産者 | |
品種 | Grenache (グルナッシュ), Carignan (カリニャン), Cinsault (サンソー) |
スタイル | Red wine |
2017/02/14
(2010)
シャトーサンピエール、メドックの格付け…ではなく、これはローヌのワイン(笑) そして、情報が全く無い! 2010年、alc.14.5%、1780円(ヤフオク)。クロデュカイユーさん? ■外観 落ち着いた、深みのある、少しオレンジがかった濃いガーネット。粘性が豊か。全体的に成熟度が高く、熟成が入った印象。 ■香り 比較的力強い。 カシス、ブラックベリー、干プラム。牡丹、ドライハーブ、タバコ、紅茶。肉、黒胡椒、丁子、シナモン、ナツメグ。スパイシーな印象が強い。全体的に、第1アロマ(スパイスの部分で)が強く、かつ果実香のリッチな。 ■味 アタックは中~やや強め。酸はやや強めで明確な。果実味は適度、alc.の主張は穏やかでまろやかな印象。 タンニンはやや強めで収斂性あり、樽よりは原料由来の主張の方が強い。 全体的に、骨格のある力強い印象。余韻やや長め。 スパイシーで、成熟度が高く豊か。渋いというより苦い。後口がビターでドライな大人なローヌ、という印象。 樽熟はあるのかどうか?少なくとも新樽のニュアンスは個人的には感じ取れなかった。 (年季もあるが)抜栓後1時間は欲しい。果実香の立ちを待つ。大振りグラスで。 ローストの強めに付いた、ラムとかの肉と楽しみたいなと感じました。