Il Moralizzatore Cabaret Rosè
イル・モラリッザトーレ カバレ ロゼ

ワイン会＠エッセンティア・学大 5本目 銘柄：カバレ・ロゼ 造手：イル・モラリッザトーレ 品種カベルネ・ソーヴィニヨン ヴェネトでなくても珍しい、カベルネ・ソーヴィニヨン100％のロザート ガス圧しっかり、コクあり、ほのかな渋みあり。

『盆の終わりにカベソーのロゼで』 そんなこんなで13日から本日までお盆休みでございました。特に何をするでもなく、のんびりと過ごしておりました。昨日は実家に帰り、兄弟夫婦や甥、姪とワキャワキャと楽しんでおりました。 実家の母も、張り切って色んなご馳走を振舞ってくれて、ほんと腹いっぱいになりました。そしてご丁寧にも手土産を持たせていただきました…牛肉を。 嬉しいんだけど、中年になると肉が続くと胃腸に結構負担がかかるんだよねぇ…でも賞味期限が本日なんだよねぇ…食べなきゃ…だよねぇ… ってことで、本日のメニューは ・牛肉のステーキ ・温野菜のグリル ・ご飯とお味噌汁 です。そして今夜のワインなのですが…ほんとはあっさりした蕎麦と白ワイン…なんて感じで考えていたのですが、急な牛肉フィーバーで取下げです。でもこの暑さだと、赤は敬遠したくなり気味なのです… ってなわけで、カベルネ・ソーヴィニヨンのロゼなら…ってことで、イタリアのイル・モラリッザトーレさんところのカバレ・ロゼをいってみようと思います。これだったら、牛肉にもいけるかな…微炭酸で、残暑厳しい今夜なんかにもいいかなぁ… それでは香りの方から…ふんわりとイチゴのようなベリー系の甘い香りが漂います。そして一口…ほぉ、香りの通りのベリー系な味わいです。そして口に広がる酸味とほのかな…ほんとにほのかな渋味を感じます。やっぱ微炭酸だけあって気持ちの良い喉越しを感じますねぇ。 そして飲み進めていくたびに、味わいも複雑になってきます。果実味と酸味、そして渋味に漢方や紅茶のニュアンスも感じられますが、口の中がとっちらからないところが素敵でチャーミングです。 牛肉との相性も悪くはないですが、野菜のグリルとの相性が抜群でした。牛肉も今日みたいな塩胡椒でのシンプルな味付けだったら問題ないでしょうが、ちょっと濃いめのソースだと負けちゃうかな…と思います。

辛口のロゼフリッツァンテ ちょっぴり苺の香り