味わい |
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香り |
ワイン名 | La III Estacion Blanco |
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生産地 | Spain > Northern Region > Rioja |
生産者 | |
品種 | Viura (ビウラ), Garnacha Blanca (ガルナッチャ・ブランカ), Malvasia (マルヴァジーア) |
スタイル | White wine |
2016/09/15
(2013)
価格:3,564円(ボトル / ショップ)
ベンハミン・ロメオの「ボデガ・コンタドール」は、リオハ・アラベサ(Alavesa)地域の中でもエブロ川上流に位置するサン・ ビセンテ・デ・ラ・ソンシエラ(San Vicente de la Sonsierra)にあります。 アラベサは、リオハの中でも「テンプラニージョ」の濃厚さ、タンニンの豊かさという性向をそのまま素直に引き出す栽培が 特徴で、熟成の長い高級ワインの産地として知られるところです。 また、北部に立ちはだかる「カンタブリア山脈」が、北風・雨雲などを押しとどめる「防御壁」の役割を果たしていることから、標高が500~600mあるにもかかわらず比較的温暖な気候に恵まれ、ブドウ栽培には非常に適しています。 ワイン造りの歴史は古いリオハですが、 19世紀後半にフランスでフィロキセラが大流行した際にボルドーから最新の醸造技術が惜しげもなく導入されたことでワインの完成度が格段に上がり、世界に知られる産地となりました。 醸造家であるベンハミン・ロメオは、リオハ・アラベサのサン・ビセンテ・デ・ラ・ソンシエラで、ブドウ栽培家の息子として生まれ育ったベンハミンは、マドリードでブドウ栽培学とワイン醸造学を修めた後、1985年リオハ・アラベサの協同組合のプ ロジェクト「ボデガ・アルタディ」にエノロゴ=醸造家として加わります。 1985年から2000年まで、リオハ屈指の醸造家としてアルタディで手がけたワインには、アルタディ・ホーベン(Artadi joven)、ビーニャス・デ・ガイン(Vinas de Gain)、パゴス・ビエッホス(Pagos Viejos)、 ビーニャ・エル・ピソン(Vina El Pison)、グランデス・アニャーダス(Grandes Anadas)があり、徐々にその手腕は国内・外のマスコミの知るところとなったのでした(特にロバート・パーカーが99点を付けた「ビーニャ・エル・ピソン95」は、当時のスペインワインが獲得しうる最高得点でした)。 桃、花、樽の香り。 酸味程々。 フレッシュ。 果実味。
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