Louis Jadot Gevrey Chambertin 1er Cru Les Cazetiers
ルイ・ジャド ジュブレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ レ・カズティエ

意外に濃く、スパイシーで芯が太い。 グローブやアジア系スパイスの香りがムンムン。冷涼さより厚みを感じる。アメリカ向け？と聞きたくなる造り。しかし、すっぽんやウナギ蒲焼には程よい力感。ジャドはいつも手堅いな。

風邪で我慢してた分、今日は楽しみます

1986年にルイ・ジャド社は、クレーユ・ダウ家所有のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、ボンヌ・マール、ジュブレ・シャンベルタン・クロ・サンジャックとシャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズの各畑を購入しました。 また同時に購入した畑と同じ広さのクレーユ家が所有する畑を長期栽培する契約をし、両方を管理栽培しています。 その為土地の所有権の違いによりドメーヌものとノン・ドメーヌもの２種類のラベルがあります。元は同じ畑でかつ、栽培から醸造まで一貫してジャドが行っており品質は両方同じとのことです。 1995年は硬い酸を特徴とするヴィンテージですが、16年もたつと酸もこなれてきて非常に上品な飲み口です。 色はまだ濃く、16年たっても若いピノの香りが最初にします。 2時間近く経ってやっと熟成したピノの香りに移行しました。 かなり時間をかけて飲むワインの様です。 10年後に飲んだらまた違った顔を見せてくれそうです。 About 15,000yen Aug 2011 in Osaka with High Master