Michele Chiarlo Barolo Cerequio
ミケーレ・キャルロ バローロ チェレクイーオ

六本木のレストランにて。 Barolo、美味しかったです！

全くどうでもいい話なんですが自分の中だけで留めておけないので話します。 ワインに関係する事なら話せってか⁈ 勿論ワインにも関係してくるので最後までどうか聞いて下さい。 先日仕事帰り、いつも通り分かった様な顔して地下鉄に乗っていました。 ラッキーな事に席が空いたので座ったら目の前に男の人（51歳）が立ったんです。 何の気なしにその人を見てみるとダウンジャケットを着たその首元に何かがぶら下がっているではないですか‼︎ 袋だ…ダウンジャケットを入れる袋〜‼︎笑 えっ⁈どうしたらそうなんの⁇ 首のタグに袋の紐をくくり付けてるのか。 しかも袋にはウルトラライトダウンと書いてあるからユニクロのか…私も持ってる。 ダウンの前はしっかり閉めていてその首から袋が全開でコンニチハ状態。 教えてあげたいけどこの状況というかこの位置で「あの…袋が出てますよ…」なんて言おうもんなら間違いなくズボンのチャック確認しちゃいますよね⁇笑 どんだけのモン持っとるんだってか⁉︎ かと言って「いや、そっちの袋じゃなくて」なんて言うのも無理無理〜(￣▽￣) どうせならそっちのキャンタ○袋の方がこちらとしても有り難かった、笑 哀愁漂うレンガ色。香りは落ち葉やキノコ、チョコレートが一気に押し寄せます。 とても、というか異常な程滑らかで口の中で全く違和感がありません。 余りにも馴染み過ぎて私の舌や唾液はネッビオーロで出来ているんではないかと錯覚。 美味しい赤い果実やレーズンの風味も終始円やかで優しいです。 酸味好きとしてはちょい物足りないかな。 初めてのデザートワイン、パッシート。 あんめ〜あんめ〜‼︎笑 予想以上にあんめ〜あんめ〜あんめ〜 ですがキャラメル、白桃、林檎、梅酒などが凝縮されてうんめ〜うんめ〜‼︎ これは官能的な液体。昇天もの。こんな液体を出す身体になりたい、笑 袋を思い出す様な味わいです。

97のバローロ。コルク半分湿っていて、香りも生き生き、状態は良好。まろやかです。優しい味です。なのでバローロぽくないとも言える。

バローロに手を出してしまいました。 まだ若かったですけど、タンニンがシルキーで上品です。

バローロ チェレクイオ 1996 畑名の付いたワインはピエモンテでもここが始めて造った！ ガヤさんは大学の後輩。ミケーレキャルロさんはもう70歳を超えました！