Nicolini Livio Moscato
ニコリーニ・リヴィオ モスカート

3.30

2件

Nicolini Livio Moscato(ニコリーニ・リヴィオ モスカート)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • マスカット

基本情報

ワイン名Nicolini Livio Moscato
生産地Italy > Friuli-Venezia Giulia
生産者
品種Moscato (モスカート)
スタイルWhite wine

口コミ2

  • 2.5

    2014/03/21

    (2005)

    価格:4,000円(ボトル / ショップ)

    ニコリーニはイタリアとスロヴェニアの海沿いの国境の町ムッジアにあるワイナリーです。 ムッジアはフリウリの銘醸地カルソ地区の最南端に位置します。 ムッジアは元々オーストリア領だったこともあり、自家製ハムやチーズをつまんでもらいながらワインを提供するオスミツァと呼ばれる農家兼居酒屋が近年まで地域の伝統として残っていた場所で、ニコリーニ自身も数年前までオスミツァを経営し、豚を飼い、ハムやサラミを自ら仕込み、それらを提供し、そして生産するワインの大半をオスミツァで消費していました。 ニコリーニ家は現在オスミツァを閉め、ワインをボトリングして販売しています。 加えて蒸留する免許も持っており、小型の直火式蒸留器で自らのヴィナッチャを使用してグラッパも生産しています。 伝統を重んじ、今や全くと言って良いほど栽培されることが無くなった伝統的品種である、モスカート ジャッロ イストリアーノ、ボルゴーニャ ネーラ、ピッコラ ネーラを自らの畑でマッサルセレクションを行ない、それらの品種を絶やさぬように株分けも行なっており、畑では化学的な農薬に頼らず、ワイナリーで必要最小限の酸化防止剤を使う以外は極めてナチュラルな醸造を心掛けています。 年産は全部合わせても約3000本と極めて少量しか生産されないワインです。 ニコリーニの造るワインは一見シンプルなワインに思えますが、カルソ土地由来の硬質なミネラルが支える複雑かつスムーズな味わいとなっています。 やや甘めの味わい。 マスカットの香り。

    ニコリーニ・リヴィオ モスカート(2005)
  • 4.0

    2015/05/05

    (2006)

    ニコリーニ・リヴィオ モスカート(2006)