Paraiso Faite Pinot Noir Clone 943
パライソ フェイト・ピノノワール クローン 943

福岡は暑い。 お盆真っ只中の今、この気温は何もやる気をおきさせない。 明日も暑いらしい。 老体に冷えたのもはいけないと、シャンパーニュはあまり飲まないようにしている。 とわ言え、濃いカベルネも飲みたくない。 飲みたくないのにアルコールは摂取したいので始末が悪い。 涼しくなったら濃いめのワインでも開けてみよう。 何故かカリフォルニアのピノだけは濃くても受け付けることができた。 不思議なものである。

フルーティだけど複雑。変な酸味とかは無し。さすが。

カリフォルニアの Pino Noir clone943 色調はやや明るめのガーネット、粘性は強いが不思議と口当たりは繊細。 開栓当初から黒い果実、シガー、シナモンなどの香立つ。開栓後5時間くらいで飲み始める。 果実味、スパイス系、樽、などの多彩な薫り出てくる。 口に含むと酸、旨味はシッカリしているがバランス良く、のど越し、後口いずれも素晴らしい!!! 2010だが薫り、味わい、飲み口全てにおいてバランス良く感動的。 これは超お気に入りです。 素飲みも素晴らしいし、 料理では小玉葱のブイヨン煮、新ジャガの揚げ煮とよくあう。 ステーキは少し温度が下がり獣の匂いが出てくるとよくあう。鴨やジビエと試してみたい。 後1本のストックは5年くらい置いておこうかな。