Philippe Pacalet Bourgogne Vieilles Vignes
フィリップ・パカレ ブルゴーニュ ヴィエイユ・ヴィーニュ

やたらと明るいﾌﾞﾙｺﾞｰﾆｭ。香りはイチゴジャムがメインでボジョレーのよう。飲みやすいのは好感が持てる。タンニンは軽い。これがﾌﾞﾙｺﾞｰﾆｭの原典的ワイン…なのかな。ただの流行か？

少し紫を帯びたルビー色、粘性は強め。 今が一度目のピークか、素晴らしい香りのボリューム。 スグリ、青畳、スーボワ、薔薇の花束、汗のニュアンス 酸はやや高め、タンニンは若々しいが繊細、果実みがたっぷりだけど大味でなくエレガント。 ACブルでこの凄まじさだと村名以降はどれだけ偉大になってしまうのか。2015ブルはスゴい。

フィリップ・パカレ ブルゴーニュ・ルージュ・ヴィエーユ・ヴィーニュ2011。 黒果実、ほんのり梅紫蘇そして甘いクリームのような香り。 一口飲んで少し硬さを感じたのでデキャンタしてもらうことに。一気に丸みと甘みが出てきて美味しい。酸もタンニンも弱くはないが、繊細で柔らかい感じ。 味の乗りもしっかり。 あと2、3年寝かしたらいいのかも。

フィリップ・パカレのピノノワール！ さっぱりとした口当たり、ほのかな渋み、これは超お気に入り！！

2012 なかなか飲む機会の少ないパカレ。 飲みはじめは軽やかな印象。時間とともに果実の旨味が広がってきて、タンニンはキメが細かくて滑らか。透明感のある柔らかな美味しさ。

やっぱ美味い！薄いのに、味はしっかり。パカレ香がたまらない。

二本目。やはり記憶が曖昧…我が家にはデキャンタがないのでぶん回してから飲んだ。キュベルドンとフランボワーズのシェーブルによく合いました