Vriesenhof Paradyskloof Pinot Noir
フリーゼンホフ パラダイスクルーフ ピノ・ノワール

南アのピノ。お気に入りで何度もリピッてる。ただ今回は入手先が違ってビンテージ違い2010。 今までは2009。それに感じた亜熱帯の森林の湿った熱気やエキゾチックな印象はない。若いヴィンテージだがむしろ枯れた印象だ。 先輩の選別にお気に入りを用意したがイマイチだったな。

南アのピノ。薔薇と果実味を凝縮したような風味。これはピノ？美味い！非常にシックで落ち着きのある感じ。イメージは赤いドレスを来た黒髪の美女。エキゾチックな色気がある。ボルドーの様なタンニンがあるが、どこかチャーミング。しばらくすると、ほのかにピノのクランベリーなどのベリー香。出会いでは近寄り難いような、高嶺の花といったかんじだったが、やっと笑ってくれました。しかし時遅し、最後の一杯でした。また会いたい、次こそはもっと上手くエスコートしたい。と思わせるワインでした。

南アのピノ。最初は赤い系の果実の豊潤な香りが凄い。チョコレートやナッツ、さらには埃っぽさや、檜、大地の香りもする。よく空気に触れてくると後半の香りの印象が強くなり、果実味を綺麗に包み込む。 じっとりと蒸し暑い夜の森。そこに当然のように存在する、焚火に照らさた長い黒髪の官能的な女。そんなエキゾチックな非日常な光景が浮かんだ。 送料対策でオマケで買ったワインだったが非常に好きだ。